大学附属病院を退院して
自宅での生活

管理されているわけでないので
食事、服薬、室温
いろいろ不具合はある。

家族といるほうが良い
そう思っていたし
本人も希望であったけれども
やはり、病気の不安や身体の変調が気持ちを乱してしまうようです

真夜中
突然の不安と恐怖に襲われて
押し殺して泣いていると
「大丈夫、病院にいたほうがいいかな?」主人が話始める

CART治療のため入院する
前日にも
「家の方が熟睡できてない」
「病院の方が楽かも」
この言葉に少なからずショックを受ける。

2泊3日の入院して
どうするか決めてみたら
そう言葉をかけた。

入院当日の夜
夜勤明けで疲労ピークで
明け方に目が覚める。
主人の気持ちを考える﹙想像﹚
きっと家にいて
自分がこれまでは生活の要で
子供たちのこと
いろいろな場面で家族を支えて
頑張ってきた。
今の自分は家族に手助けナシでは
出来ないことが多い迷惑﹙負担﹚をかけている。
きっとこんなふうに思っているんじゃないかと考えました。
どうすることも
どうしてあげることも
出来ないことが私は辛い、苦しい

明日からは
更に辛い抗がん剤治療開始です。
CART治療を終えて退院しました。

自宅に着いて
少し休んでいると嘔吐がある。
「自分の身体じゃないみたいや」
「(抗がん剤)治療、通院でやれるかな」「車酔いする」

家族の誰ひとり
主人が家にいて迷惑﹙負担﹚に
思っていないし居て欲しいと思っています。
けれど、自分の身体がドンドン弱り
気持ちのバランスがとれない
そんな状況なのかもしれません。